業務内容



マンション改修工事

マンション改修工事の流れ

STEP 01

1,準備段階

  1. 管理組合の総会で、理事会の諮問機関として修繕委員会を設置することの決議を得て、修繕委員会を発足させます。
  2. 改修工事は、専門的な知識も必要としますので、コンサルタントなどのパートナーを選びます。
  3. 修繕委員会・コンサルタントで、共用部分の不具合個所などのアンケート案を作成して、居住者のアンケート調査を実施します。
  4. 専門家に依頼して、建物の劣化している個所や修繕を必要とする場所などの建物調査診断を行います。

STEP 02

2.計画段階

  1. アンケート調査や建物調査診断の結果を検討して、修繕の範囲や方法などについて基本的な修繕計画を修繕委員・コンサルタントで作成し、理事会で決定します。
  2. 上の修繕計画に基づいて、詳細な設計図をつくり、そのための工事費用はいくらくらいとなるか概算額を算出します。
  3. 見積もりを依頼する会社複数社を選びます。
  4. 複数社から提出された見積書の修繕委員会での検討や各社のヒアリングなどを行い、修繕委員会として工事施工会社を1社仮決定し、理事会へ答申します。

STEP 03

3.実施段階

  1. 総会で、修繕積立金をこの工事のために取り崩すことや仮決定した施工会社と工事契約をすることなどについて決議を得ます。決議のあと施工会社へ工事を発注します。
  2. 工事着手する前に、施工会社によって、どのように工事を進めるか、工事期間中、居住者に対しての協力依頼などをどのようにお知らせするのか、バルコニーが使えない時期はいつかなどについての説明会を全居住者に対して行います。
  3. 工事を開始します。
  4. 工事が終わった段階で、修繕委員・コンサルタント・施工会社立ち会いのもとに検査を行います。

STEP 04

4.工事完了段階

  1. 引継ぎを受けます。この際には、関係書類なども合わせて受け取る必要があります。
  2. 何年後に定期点検を行うか、その連絡方法などについて打ち合せをしておきます。
  3. 修繕工事終了後、長期修繕計画の見直しをします。


マンション改修工事の部位

屋上・ルーフバルコニー

屋上やルーフバルコニーは、漏水から建物を守る非常に重要な部位です。防水に問題があると雨漏りなどの建物の劣化を早めるだけでなく、建物自体の資産価値を下げる原因になります。 一般的に屋上やバルコニーの防水寿命は10年~15年と言われていますが、 防水層の膨れ、防水層のはがれ、雑草の繁殖、コンクリートののびなどがありましたらお気軽にご相談下さい。

屋上・ルーフバルコニー

[施工前]

屋上・ルーフバルコニー

[施工後]

屋上・ルーフバルコニー

[施工前]

屋上・ルーフバルコニー

[施工後]

ベランダ・バルコニー

ベランダやバルコニーは日頃の生活で使用される部位で雨漏りの起こる可能性のある場所のひとつです。屋上の雨漏り防止同様、一般的に10年~15年位でメンテナンスを行うことが推奨されています。

ベランダ・バルコニー

[施工前]

ベランダ・バルコニー

[施工後]

開放廊下・階段

マンションの開放廊下・階段は居住者の方々の共用スペースです。適切なメンテナンスを行い、安全に御利用頂くことが出来るよう細心の注意を払いましょう。また、工事の際は居住者の皆様になるべく支障の出ないよう、短期間での速やかな工事を心がけております。

開放廊下・階段

[施工前]

開放廊下・階段

[施工後]

開放廊下・階段

[施工前]

開放廊下・階段

[施工後]

外壁

外壁については、雨量・風向きによって、ひび割れた部分や窓廻り等から、雨漏れを起こします。また、経年劣化等により、地震や台風などでタイルやコンクリートの破片が欠落する事故も少なくありません。外壁を美しく保つためにも適切な時期のメンテナンスが必要です。

外壁

[施工前]

外壁

[施工後]

鉄部改修

玄関ドアなどの鋼製建具やベランダや階段の鋼製手摺などの鉄部は安全の為に適時のメンテナンスが必要です。また、玄関ドアは塗装の塗替えもしくは化粧シート貼りなどで美観向上が行えます。

鉄部改修

[施工前]

鉄部改修

[施工後]

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防水工事

防水工事の種類

超速硬化ウレタン防水

全く新しい発想で生まれた機械化スプレー方式の防水工事のウレタン防水工法です。新開発の技術により従来のウレタン防水の2倍以上の強度、工期短縮、安定した品質、省力化。適用範囲の広さをはじめ、来の工法とは全く違った色々な、特徴があります。さらに無溶剤、廃棄物低減等環境にも優しく、今までにない画期的な防水工法といえ様々な分野で活躍しています。

環境対応型防水工事(水硬化ウレタン防水、無溶剤ウレタン防水)

近年の防水改修工事の増加、環境意識・生活環境の向上の為、無溶剤・水硬貨ウレタン防水等、お客様に極力安心してご生活をしていただける工法をご用意させていただいております。それが、環境対応型ウレタン防水材です。

アスファルト防水工事

新築またはアスファルト防水の改修時に多く使われる工法です。トーチシートはバーナーによる熱で下地と防水シートを溶着させる工法で従来からある熱アスファルト防水の短所である煙・匂いの危険性を極力おさえてありその防水性・防水施工性も良く信頼性のある強靭ですばらしい工法と言えます。

ゴムシート防水工事

屋上防水によく使われる防水工事です。施工しやすい工法といえます。工事としては、防水シートのジョイント・防水端末の処理は重要です。また、定期的にトップコートを塗り替えることにより、長期間の防水性を得ることができます。

塩ビシート防水工事

塩ビシートは仕上がりが美しく、ゴムシート防水に比べ優れた耐久性があり、長期にわたり、防水工事施工時の状態・鮮やかな色彩を保ちます。防水シート間のジョイントは、薬品・もしくは熱で溶かし一体化させる処理を行うので、長期間優れた耐久性を保ちます。

ウレタン防水工事

防水工事の中でも最も一般的な工事であり、最近の改修工事の比率の急増とともにウレタン防水の需要も増えています。その特徴は、防水層が軽量であり建築物に負担をかけない点と、ウレタン塗膜が複雑な収まりにも容易に対応でき、防水面に継ぎ目のないシームレスな防水層を形成でき、定期的なトップコートの塗り替えをすることで、防水層を紫外線劣化から長期に亘り防ぎます。

FRP防水工事

新築木造住宅のベランダや水槽、プール等に最も多く使われる防水です。劣化しづらく長期に渡り優れた耐候性・耐久性を保ちます。また、近年の屋上緑化等の防水層としても用いられております。

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